2008/02/21

Over 2TB Storage

案件で2TBを超えるストレージを扱い始めたのでメモ

  • CentOS5(RHEL5)のインストーラーは対応していない
  • grubも未対応?
  • fdiskコマンドでは、パーティションが切れないので、partedを使う
  • パーティションの区切りはGPTでやる
CentOSのx86版、x86_64版のインストーラーが未対応なのでブートディスク自体が2TBを超えるとインストールができない。必ず2TB以下のパーティションを用意すること。ブートディスクとルート(/bootと/)以外のディスク、パーティション、ボリュームのサイズは2TBを超えていても扱える。(ただし、インストーラーで設定ができないので、後から設定)

調べていたら、grub自体も未対応なのでCentOSのインストーラーが対応したとしても無理っぽい?

fdiskコマンドも2TBを超えるディスクには対応していないので無理、その代わりpartedというコマンドを使う。慣れれば簡単なコマンドだけど、ラベルを(GPTに)変更するのが今まで無かったので、要注意
それ以外はそれほど難しくない。

Itanium版なら(EFIだから)こういう制限は少なくて大丈夫らしいけど未検証・・・orz

最近HDDの大容量化&低価格化でRAIDを組んだら簡単に2TBを超えるようになったけど、注意しよう。調子に乗って2TBを超えたRAIDを組もうとすると無駄なリソースや複雑な設定が必要になる。今回はRAIDカード側の設定で2つに分割して回避

この2TB制限を回避するためにPXE bootを試してみたいけど、適当な環境がない・・・orz

MySQLで自動補完

便利なので、~/.my.cnfに設定

[mysql]
auto-rehash


ネタ元
http://mysql.proserve.nl/doc/refman/5.1/ja/mysql-command-options.html