2010/02/22

Python 2.6.4 x86_64 rpm作成

作るのは面倒だったけど、一応出来たので、公開

http://sites.google.com/site/spieder88/downloads

動作保障は当然ながらありません。(w

たぶん、SRPMからx86系で、ビルドしようとすると、失敗するはずなのでご注意を

x86系なら、たぶん下記のサイトの方法でうまくいくはず
http://www.grenadepod.com/2009/12/26/building-python-2-6-4-rpm-for-centos-5-4/

上記のサイトとCentOSのPython2.4用のspec&Patchファイルを参考に作ってみたので、たぶん問題ないはず。何か問題があれば、対応できる範囲内なら対応します。

2009/11/14

Visio Viewer

Visioを見る必要が出てきたので、見るだけならViewerでいいやとインストールしてみたが、インターネットエクスプローラーに赤い小さな×印が出るだけでまったく表示されない。

調べてみると、セキュリティバッチを当てると見えるらしい。
やってみるとViewerで見るには以下のものを順番に上から入れる必要があった。

== Visio 2007 Viewer ==
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=D88E4542-B174-4198-AE31-6884E9EDD524&displaylang=ja

== Visio Viewer 2007 Service Pack 2 (SP2) ==
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=9733A0B0-E0F4-477C-B682-B11BDA63CD19&displaylang=ja

== Microsoft Office Visio Viewer 2007 セキュリティ更新プログラム: KB973709 ==
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=D20004C5-DD01-459E-8120-5F127E20C085&displaylang=ja


面倒だから、パッチが当たったViewerをおいておいてくれよ

2009/10/04

Carry Meって面白い

ちょっと天空橋までハゼ釣りのポイント探しにお出かけ

昨日届いたPacific Cycles のCarry meに慣れるのもかねて電車に持ち込んでみた。

見た目はちょっと頼りないし、タイヤ径が小くてペダルを漕いでも進みそうに無い。
ところが、乗ってみると意外に作りはしっかりしてるし、ちゃんとギヤ比がちょうどよく作られていてちゃんと進む。かえってタイヤが小さいおかげで、多少の坂でもペダルが重くならずにグイグイ進む。

いつも乗っているクロスバイクより、ホイールベースが短くてタイヤも小さい分だけ小回りが利いて楽しい。スピード感や爽快感を楽しむ自転車じゃないけど、歩く感覚でより早く移動できる面白い自転車だった。

こんど、鎌倉や京都とか徒歩で移動するにはちょっと距離があるけど見て楽しむものが集まっているところに行こうかな?



2009/07/15

DNS ラウンドロビンが効かない

Linux上で動くJavaアプリがDNS ラウンドロビンで負荷分散しているホストの一つにしかアクセスしていなかった原因を調査したのでメモ

結論から言うと、IPv6はアプリ側でラウンドロビンを実装しないとダメ(RFC3484 role 9)

しかも、Linux(Windows XP/Vistaも?)IPv6スタックが有効だと通信上IPv4しか使っていなくてもDNS周りがIPv6仕様になるのでアプリ側で実装する必要がある

Windows Vistaサポート情報
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;EN-US;968920


一部では有名らしいけど、知らなかった・・・orz

っというわけで、IPv6を使えないように設定変更して無事解決
(CentOSなので、こちらを参照)
http://wiki.centos.org/FAQ/CentOS5#head-47912ebdae3b5ac10ff76053ef057c366b421dc4


詳細については、ここら辺が、よくまとまっている気がする
http://people.redhat.com/drepper/linux-rfc3484.html

2009/07/11

twitter on miranda

Twitterを始めたけど、わざわざブラウザでつぶやくのがメンドイので、メッセンジャーにプラグインを追加してみた

というわけで、Mirandaからtwitterに書き込むためのプラグインがコレ
http://code.google.com/p/miranda-twitter/

今のところ不具合もなく、日本語も問題なく使えるけど、まだ枯れてないようなので要注意なプラグインらしい

一応、twitterも表示されるようにしてみた

2009/05/04

MySQLバックアップ

MySQLの物理バックアップからの復旧で、トラブルがあったのでメモ

バックアップをレプリケーションのスレーブ(スタンバイ)側で物理バックアップを日次でとっていた。
物理バックアップなので、普段はそのままデータディレクトリに配置してMySQLを起動させれば、レプリケーションも再開されてサービス再開できるはずなのにレプリケーションを開始しようとするとエラーが発生してレプリケーションが動かなかった。

原因は、"LOAD DATA INFILE"でデータをロードする途中でレプリケーションを止めて物理バックアップを取得していて、"tmpdir"や"slave-load-tmpdir"で指定したディレクトリは、物理バックアップ対象からもれていた為、読み込み対象のファイルが無かったから、エラーが起きていた。

復旧方法は、mysqlbinlogで内容を確認してから、レプリケーションの開始位置を少し前に戻して、"LOAD DATA INFILE"を初めからやり直した。

二度とおきないようにmy.cnfにも、"slave-load-tmpdir"を指定して、バックアップ対象ディレクトリに一時データを作成するように変更した。

2009/03/22

MySQLのレプリケーションねた2つ

MySQLのレプリケーション関連で、最近起きたトラブルねたを2つ

  • レプリケーションの遅延時間が時々異常に大きな値を示す場合がある。
  • MySQLのバージョンアップしたらレプリケーションが動かなくなった。
一つ目のレプリケーションの遅延時間は、Nagiosの監視(5分おき)から単発で大きすぎる遅延(5分以上)を検出していた。検出されてからコンソールで状態を確認(SHOW SLAVE STATUS\G)しても"Seconds_Behind_Master"は0としか表示されないことが続いていた。

原因は、マスタとスレーブがNTPの時刻合わせで正しい時間に設定される前にレプリケーションを初めてしまったため。レプリケーションの開始時にスレーブは、マスタとスレーブの時刻のズレを記憶して遅延時間を算出している。NTPの設定で、マスタとスレーブの時刻のズレが有る状態から無い状態へ変化していても遅延時間の算出する時には、時刻のズレを考慮しているので、異常に大きな遅延時間が出ていた。ちなみに、まったく遅延をしていない(=最新のバイナリログが実行済み)の場合は、"Seconds_Behind_Master"は必ず0と表示されるので、遅延が発生しない限り異常な値を示さない。

解決方法は、簡単でレプリケーションを止めてからまた始めるだけ。そうすることで、もう一度マスタとスレーブの時刻のズレが正しい値になるので、異常な遅延時間が出なくなる。


2つ目の"MySQLのバージョンアップしたらレプリケーションが動かなくなった"のは、マスタ側のMySQLを5.0.51aから5.0.77へバージョンアップしたらレプリケーションが止まった。(スレーブ側は5.0.51a)

原因は"my.cnf"に記述するバイナリログファイル名の仕様変更(?)だった。バイナリログを出力するためにmy.cnfに"bin-log="とだけ記述して、ファイル名を指定していないと引っかかる。

ファイル名を指定しないとバイナリログインデックスファイル([バイナリログファイル名].index)に記述されるバイナリログのファイルのパスが、バージョンアップをしたら相対パスから絶対パスに変わった。バイナリログファイル名を記述してある場合は、どちらの場合も相対パスのままだった。

対策としては、必ずバイナリログファイル名を記述するとバージョンアップをしても問題無く使える。(指定していなければ、今のバイナリログファイル名と同じファイル名をmy.cnfに記述しておく)